グループホームとは?
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、認知症の方を対象にした専門的なケアを提供するサービスです。ご入居者様が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、グループホームに入所し、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などのサービスを受けます。
当グループホームでは、1つの共同生活住居に9人の少人数のご入居者様が、介護スタッフとともに共同生活を送ります。
いきいきの家 松戸でのくらし
1日の過ごし方
体操、歌、ボール投げ、ことわざあてクイズなどのレクリエーションの時間があったり、懐かしい歌謡曲のビデオを観たり、ご入居者様と職員が談話するなど、好きなことを自分で選んで頂きます。楽しい時間を過ごしていただくことを常に心がけております。
ケアについて
毎日、決まった時間にバイタル(体温、血圧)測定を行い記録に残しています。
年間行事・イベント
誕生日会、夏祭り、敬老会、芋煮会、運動会、クリスマス会・・・を行っています。また、初詣、観桜、あじさい見学などドライブを兼ねて出かけています。
いきいきの家 松戸の取り組み
いきいきの家 松戸では、理念を実現するために、
『夢プラン』『ユマニチュード®』という取り組みを行っています。
夢プラン
グループホームにいることで夢を諦める事なく「希望をもって、その人らしく生きる」ために、職員がご入居者様との普段の会話から想いを汲み取り、夢を叶えるお手伝いをします。
〇〇へ行きたい、〇〇をしたい、〇〇を食べたい・・・
そのような「夢」や「希望」を叶えるために、全職員が考え取り組んでいます。
A様のケース「梅干しがあれば食が進む」
A様からのご希望でしたが施設全体を巻き込んで、みんなで梅干しをつくることになりました。入梅の頃から始めて8月に約200個の梅干しが完成。A様だけではなく、食事が摂れなくなっていたB様や、一生懸命梅干し作りをお手伝いしてくださったC様など、たくさんの方の夢の実現となりました。
B様のケース「ナイター観戦に行きたい」
B様は子供の頃から野球が好きでキャッチボールが得意だったそうです。東京生まれでよく後楽園へ野球を観に行っていたと話してくださいました。「もう車椅子だから野球観戦も行けない」と口にされたことから、その夢を何とか叶えてさしあげましょうと皆で話し合い、プロ野球ナイター観戦を実現することができました。
C様のケース「準備中」
準備中です。
ユマニチュード®
「ユマニチュード®」とは近年、世界で効果が認められているフランス生まれの新しい認知症ケアの手法です。
「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を基本とし150の手法からなります。
『人は見つめてもらい、誰かと触れ合い、言葉を交わすことで存在する』という考えのもと、人との関わりを大切にしながら、ご本人の自立を促します。
ユマニチュード®の技術はご本人の心を開く効果だけでなく、ケアする側の心も落ち着かせ、さらにご本人に優しくできる効果を発揮する魔法のケアと言われています。
いきいきの家 松戸では、日常のケアにユマニチュード®を取り入れご入居者様をサポートいたします。
医療との連携について
病院との連携
連携している、しいの木クリニックの訪問診療は月に2回、同じクリニックから週1回の訪問看護を受けていまます。しいの木クリニックとは24時間対応可能の契約をしています。また、たかはし歯科医院から月2回の訪問歯科を受け口腔ケアや義歯の調整、職員への口腔ケアの指導を受けています。ハーブランド薬局・セントラルパーク店から服薬管理指導を受け、急な処方薬を届けて頂くことが可能です。必要時は嘱託医であるしいの木クリニックの医師からの紹介を受け、新松戸中央総合病院、聖光ヶ丘病院への受診も行います。
施設概要
運営 | 医療法人社団 寿光会 |
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施設名 | いきいきの家 松戸 |
所在地 | 〒270-0011 千葉県松戸市根木内119-1 |
設立 | 2014年8月1日 |
入居定員 | 2ユニット18名(1ユニット9名) |
共用施設 | スプリンクラー、消火器、自動火災警報装置、消防機関へ通報する火災報知設備、誘導灯、完全個室、冷暖房完備 |
提携病院 | 医療法人社団 絋和会 しいの木クリニック |
協力医療機関 | 医療法人社団明理会 新松戸中央総合病院 医療法人OUGA たかはし歯科医院 |
総床面積 | 517.29㎡ |
構造 | 木造地上2階 |
施設の類型 | 認知症対応型共同生活介護 介護予防認知症対応型共同生活介護 |
重要事項説明書 | 重要事項説明書 |